一般的に、報酬が高くなるほど成約までのハードルが高くなる。
また「そんなの誰が申し込むんだよ」というようなニッチな広告も増えてくる。
例えば「中古車査定の案件」
1件1万円を超えることもある大型プログラムではあるが、
これを成約するには初心者には難しい
これを売るにはどんなサイトテーマにすべきか、
皆さんも考えてほしい
初心者の方はほとんどが
「おすすめの中古車の情報サイト」とか
「愛車を1円でも高く売るためのサイト」みたいな
少し踏み込んだ人であれば
「ヴィンテージカーの特集サイト」とか
考えつくかもしれません
ちなみにこの案件で次々と成約を勝ち取ったサイトテーマの1つは
「税金や保険料の延納・延滞」です
つまり
「中古車を査定したい人」
=「手持ちの車を急いで売りたい人」
=お金に切羽詰まっている人
手持ちの車を売るほど切羽詰まっているって
どんな要因があるんだろう考えた結果です
こんな感じで連想ゲームのように
二手三手先を読むのが成功の秘訣
少し分かりやすい練習問題を出します。
「浮気調査の探偵調査」
成約をとるのはどんなサイトテーマが適切か?
探偵というのも成果報酬が1~2万円前後の大型プログラムです。
さきほどと同様に考えてみてください。
「浮気調査をしたい人」ってどんな人?
…実際に私が成果を出したサイトテーマとしては、
「夫婦仲改善」とか「セックスレス解消」などです。
「浮気を疑う人がどんな境遇にいるか」と考えれば、
割と自然に答えが導き出せると思います。
もう1つ、
「ウォーターサーバーの資料請求案件」
ここで「おすすめのウォーターサーバーランキング」とか言ってはいけません。
私が用意した正解例は
「赤ちゃん向けの離乳食やベビーフード」
つまり、
安心した品質の水を飲ませたい、
ペットボトルの買い物や湯沸かしが負担、
こんな層を狙っています。
ちなみに
「スポーツジム開業ノウハウ」
「オフィス内のおすすめインテリア」
こんなサイトテーマで
ウォーターサーバーの成約をとっている人もいました。
これは目からウロコですね。
つまり自分自身のために使うのではなく、
顧客や社員に使わせるためのウォーターサーバーです。
これは特殊例ですが参考になる事例として。
こんな感じで、連想ゲームをして、
そのサービスを購入しそうなターゲット層を考えることが成功の秘訣
別に難しいプログラムに挑戦する必要はない
例えば「銀行口座の開設案件」でも、
「おすすめの銀行口座を比較するサイト」にするよりも
「家計管理やポイ活の情報サイト」にした方が
成約は上がりそうな気はしますよね。